お笑い芸人のぜんじろう(51)が、吉本興業と一部の所属タレントとの間にある“ファミリー感覚”に違和感を示した。

ぜんじろうは22日、ツイッターを更新。雨上がり決死隊の宮迫博之とロンドンブーツ1号2号の田村亮が行った会見について「宮迫君と亮君の思い切った会見は衝撃でした。本当に本当に勇気のいる行動だったと思います。と同時に、ここまで追いつめられてたのかと思うと、いたたまれない反面、追いつめられ、最後開き直った芸人の底力も見せていただきました」との思いをつづるとともに、「ただ、、いろんな謎も残る会見でしたね」と切り出した。

「よしもとは芸人とはファミリーなんですってね」と、宮迫らが会見で話した事務所との関係に触れ、「でしたら、僕は、法事の時に会って、気まずいみたいな、遠~い親戚くらい?と思ったんですがね。勇気ある宮迫君と亮君の会見でわかりました。会社と一部をのぞく芸人はファミリーでもなんでもないですね。今後、社長を『組長?』と呼ぶ事にします(笑)」と皮肉を込めた。

また、ダウンタウンの松本人志は、今回の騒動を受け、大崎洋会長および岡本昭彦社長と話し合ったことを21日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」で明かしていたが、進退を問われる大崎会長を慰留したことなどについて、ぜんじろうは「ファミリーでも遠~い親戚的な僕なんかは、そうやって上層部の暗黙の了解で物事が決まることに、闇営業と同じくらいのよしもとの闇を感じてしまうのですが(笑)」と違和感を示した。