吉本興業の岡本昭彦社長（52）が22日、都内で、宮迫博之（49）田村亮（47）らによる反社会勢力を相手にした闇営業問題に端を発した一連の騒動について、記者会見を開いた。

7月19日、宮迫は「今後のマネジメントの継続に重大な支障が生じた」ことから契約解除された。その“重大な支障”について聞かれたが、そこは法務担当に任せた。

法務担当者は「引退表明をしていたし、会社への虚偽報告もあった。また、リーダーとして止めるべきにも関わらずの口裏合わせもあった。最終的には（福岡金塊強奪犯との）フライデーの写真の掲載が理由です」と説明した。

だが、宮迫はフライデー写真については完全否定している。同法務担当も「（宮迫は）否定していて、ギャラももらっていないと聞いている」としたが、「まだ調査は完了していなかったが1つの事象として」と話した。

再調査の可能性については「契約解除になっているので今は白紙になっているが、撤回に応じてくれるのであれば再調査はする」と語った。