英国王室のメーガン妃が6日、U.S.オープンで友人であるセリーナ・ウィリアムズ選手を応援するため、単独で渡米したことがわかった。ウィリアムズ選手は7日、カナダのビアンカ・アンドレースク選手と対戦するため、急きょ、応援に駆けつけることを決めたようだ。

メーガン妃は5月の出産以来、初めての1人旅で、渡米は今年2月のベイビーシャワー以来、半年ぶりとなる。友人は米USウイークリー誌に、「メーガンは、セレナを間近で応援できることに興奮している。ニューヨークに行けることも非常に喜んでいる」と話している。

メーガン妃はすでに何度か、ウィリアムズ選手のウィンブルドンでの試合にも応援に駆けつけているが、10日間にわたるアフリカ訪問を数週間後に控えた多忙な時期に渡米することは、友情の証しと言える。

ウィリアムズは今年7月、英BBCテレビのインタビューで、メーガン妃に出産についてアドバイスをしたか? との問いに、「初産の友人には、特にアドバイスはしないわ。皆、最初はすごく大変なのがわかってるから。出産から3、4カ月経過してから、話をする感じね」と話していた。(ニューヨーク=鹿目直子)