落語家立川志らく(56)が22日、都内で映画「ドクター・スリープ」(11月29日公開、マイク・フラナガン監督)公開記念トークイベントに出席した。

80年に映画化されたホラーの金字塔「シャイニング」の40年後を描く作品で、この日同作の北米公開版の試写会と「ドクター-」の公開を記念したトークイベントが行われた。

志らくは年間200~300本を鑑賞し、映画雑誌にコラムを持つなど大の映画好きとして知られる。「シャイニング」は公開後に名画座で見たといい「2本立てで見ましたね」と回想。「(同じホラーの)『エクソシスト』も浜松の名画座で見ました。で、もう1本は『続・青い体験』っていうポルノ映画。中学生でポルノ映画見て、その後に『エクソシスト』を見たら訳が分からなくなった」と苦笑交じりに青春時代を振り返った。

現在レギュラーコメンテーターとして出演するTBS系「ひるおび!」に加え、30日からMCを務める同局朝の新番組「グッとラック!」が始まる。多忙で映画鑑賞に当てる時間がないといい「『ひるおび!』は朝6時起きだし、この秋から月金のメインを帯でやる。だから私、朝4時起き。映画を見る時間がないのが一番つらいですよ」とガックリ。「限られた時間の中で、大事に見るようにしています」と話した。