女優葵わかな(21)が2日、都内で、ナレーションを務めるBS11のスポーツドキュメンタリー「キラボシ!」(8日スタート、火曜午後11時)の会見に出席した。これまで単発番組でナレーションをしたことはあるが、レギュラー番組では初めて。

学生アスリートに注目、密着した番組で、この日、初回と2回目を収録した。葵は「同世代の人たちが一生懸命取り組んでいる様子には共感します。うるっとしたりするんですが、声が震えないように我慢しました」などと話した。

「機会があればアスリートの方に会いに行ったりしてみたいです。同世代が頑張っている姿を見たい」とし、1年半ほど経験したバレーボールへの興味を語った。開催中のワールドカップバレーにも注目しているそうで「一番ルールも分かりますし、青春時代を思い出す、みたいなところがあって親近感を覚えてます」。

ここ最近、声の仕事が増えているという。葵は「ジャンルが広がりつつあるのを感じます。今回の仕事も、これからの役者人生にプラスになれば。自分にしかできないものができればいいと思います」と意欲を語った。

自分自身がこれまで打ち込んできたことを聞かれると、葵は「この仕事です。学校とずっと両立してやってきました。正真正銘、打ち込んできた唯一のことです」と胸を張った。