名古屋発の男性グループBOYS AND MENの弟分であるボイメン研究生の中原聡太(21)が5日、名古屋能楽堂で行われた「なごや万華鏡落語」で演落語を披露した。

演落語とは、立って動いて走って楽しめる落語のこと。同じく弟分のボイメンエリア研究生関西の内海太一(18)と名古屋の古川流唯(17)が特別出演し、ケチな男がサクランボの種を食べてしまい、芽が頭から飛び出して大きな桜の木になる「あたま山」の演落語を3人で披露した。舞台を走り回ったり、コイやエビのモノマネをして会場を盛り上げた。

中原は「(台)本のページを毎回めくるたびに人が違う。山寺宏一さんかなと思った」と笑わせた。

内海は「初めてで、どんなことをするんだろうと不安でドキドキでした。聡太師匠と能楽堂の雰囲気が温かかった」。古川は「昨日初めて舞台に立って、声がどうやったら届くかなとか探り探りでした。聡太師匠が支えとなりました」と振り返った。