指原莉乃プロデュースのアイドルグループ=LOVEの斎藤なぎさ(16)が主演したオムニバス映画「夏の夜空と秋の夕日と冬の朝と春の風」(向井宗敏監督)が16日公開され、都内で舞台あいさつが行われた。

市原隼人(32)鈴木伸之(27)松田るか(23)平田薫(29)ら、他のパートの出演者とともに登壇した斎藤は「夏の夜の撮影だったのですが、夜に0度くらいになる日があって、ノースリーブ姿でとっても寒かった。涙流しながら撮りました」と笑顔で振り返った。

市原は「亡くなった人の気持ち、楽しそうな子ども…いろんなものが詰まった映画です」と対照的に感慨深げだった。松田は「映画は4つのパートに別れていますが、よく見るといろんなところでつながっています」と話した。

秋パートの主題歌を歌ったBENI(33)は「出演者の皆さんの力強さを歌に込めました」。また、春のパートの主題歌を担当したハジ→(38)が生歌をサービスするひと幕もあった。