米俳優アーノルド・シュワルツェネッガー(72)が東京・新宿歌舞伎町の「ゴジラロード」で歓声を浴びた。主演映画「ターミネーター ニュー・フェイト」(ティム・ミラー監督、8日公開)のプレミア・イベントが6日行われ、その名の通りレッドカーペットの先の劇場にはゴジラのモニュメント。怪優と怪獣のニアミスとなった。

シュワルツェネッガーは「4年前に『アイル・ビー・バック』と言った約束を守ってここにいます。長年にわたって僕の映画を愛してくれる日本には感謝しかありません」と満面の笑みを見せた。

イベントにはシリーズおなじみのヒロイン、リンダ・ハミルトン(63)を始め、新型ターミネーター役のガブリエル・ルナ(36)ら共演者が顔をそろえた。女優陣は、長身のマッケンジー・デイビス(32)が大きくスリットの入ったセクシーなドレス、ナタリア・レイエス(32)が全身銀色に輝くロングドレスで華を競った。

シュワルツェネッガーの吹き替えを担当してきた声優の玄田哲章(71)とシリーズのファンでもある講談師の神田松之丞(36)も出席した。