日本テレビ系で放送される長寿番組・笑点（日曜午後5時30分）で17日放送からオープニングアニメが新しくなる。

林家木久扇（82）が笑点メンバーになって50年を迎えた10日放送の「木久扇50年祭り」の続編企画として、長年親しまれてきた伝統的なオープニングアニメの笑点メンバー紹介部分の似顔絵を木久扇が描いた。「笑点ができるまで」と題した木久扇特別版が17日から放送される。

40秒間短いストーリーに笑点ができるまでの世界を詰め込んであり、毎週楽しめるものとなっている。

木久扇は「いつもずっと見ているメンバーの顔の特徴をだして似顔絵にするのは、思ったよりも大変な作業でした」と苦労を話した。「2019年がボクが笑点メンバーになって50年。そして2020年5月には笑点が55年目に突入しますが、決してこんなところがゴールではないので『これからも笑点は羽ばたき続けるぞ』という決意を込めて、笑点メンバー全員が飛び立つ姿をクライマックスに持ってきてもらいました」と未来を見据えて作ったこだわりを語った。

内容について「出来上がったものを何度も何度も拝見しましたが、これからも頑張るぞとあらためて思える作品になっていて大変満足です」と自信を示した。