ザ・ロックの愛称で知られる元プロレスラーで俳優のドウェイン・ジョンソン(47)の長女シモーヌさん(18)が、父と同じプロレスラーを目指してプロレス団体WWEの育成施設で訓練を始めたことが明らかになった。父の跡を継いでプロレスラーへの道を歩み始めたことをWWEの公式サイトが発表した。

ジョンソンと元妻で映画プロデューサーのダニー・ガルシアさんとの間に誕生したシモーヌさんは、父だけでなく、祖父ロッキーさん、曽祖父ピーター・メイビアさんもWWEで活躍したプロレス一家に生まれ育ち、WWE史上初の4世代目スターを夢見ている。

「小さな女の子がプロレスに夢中になり、夢が現実になりました。WWEは私にとって特別な存在。家族全員がプロレスと深く結びついているから。そのレガシーを継承する機会を与えられたことに感謝します」とシーモヌさんはコメントしている。

ジョンソンもシモーヌさんとハグしている写真をインスタグラムに投稿してWWEとの契約を祝福している。(ロサンゼルス=千歳香奈子)