米女優アンジェリーナ・ジョリー(44)が、娘2人が最近立て続けに手術を受けたことを明かした。

ジョリーは元夫で俳優のブラッド・ピット(56)との間に3人の養子を含む6人の子供がいるが、8日の国際女性デーに合わせて米タイム誌に寄稿した「国際女性デーになぜ女の子たちは愛と敬意を受けるに値するのか」と題したエッセーで3人の娘たちへの思いを語り、その中で「(娘たちは)手術を受けて回復に向けて戦うことは誇りに思うことだと分かっている」と語った。ジョリーはエッセーの中で2人の娘の名前は明かしていないが、前後の文脈から手術を受けたのは長女ザハラさん(15)と次女シャイロさん(13)だと思われるが、どのような状況で何の手術を受けたかなど詳細については明かしていない。ジョリーは、「末っ子のビビアンも看病の仕方を姉たちから学び、次の時には手伝っていた。3人とも自分よりも相手を優先し、愛する人の役に立つ喜びを感じていました」と3女ビビアンちゃん(11)を含めた3人の娘たちが互いをいたわり合う姿を目のあたりにして感動したとつづっている。

一方、父親のピットは2月2日に英ロンドンで開催された映画「ワンスアポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」で助演男優賞を受賞した英国アカデミー賞授賞式を欠席しているが、手術を受けた娘たちのそばにいるためにロサンゼルスを離れられなかったためだとUSウイークリー誌は伝えている。ピットは「家族に関すること」を理由に授賞式を欠席しており、当初は不仲がうわさされる長男マドックスと面会するためだったのではと伝えられていた。(ロサンゼルス=千歳香奈子)