お笑いコンビ、阿佐ヶ谷姉妹がラジオで初のレギュラー出演を果たした。30日、文化放送「大竹まこと　ゴールデンラジオ！」（月～金曜午後1時から同3時30分）の月曜パートナーとして出演。実の姉妹ではないが、姉役の渡辺江里子（47）と妹役の木村美穂（46）のゆるりとしたお笑いコンビ。江里子は「姉はたしなめ役、美帆は天然役です」と自己紹介。姉の江里子は「初日ですのでピンクの衣装。春先なので胸元も開け気味できました」と笑わせた。

2018年の「女芸人No.1決定戦　THE　W」で優勝した実力派の2人だが、今回のレギュラー出演決定は感慨深い様子。同日のブログでは番組レギュラーとしての自覚をつづった。

「大変なことが続くなか、情報の波に流されてしまいそうになるこの頃の社会で、私たち阿佐ヶ谷姉妹に何ができるか」とし、情報発信者としてニュースにも関わっていく姿勢を示した上で、29日に新型コロナウイルスによる肺炎のため亡くなった志村けんさん（享年70）についても触れた。「8時だヨ！全員集合」「バカ殿様」のファンで、世の中に笑いを届ける先輩としてあこがれてきた。「ビデオが出次第、何度も何度も見ては呼吸ができないほど、笑いと元気をいただきました。志村けんさん、本当にありがとうございました」とお笑い界の大先輩に感謝した。

続けて「のほほん姉妹のしょうもない生活やお話は変わらず続けてまいりますのでよろしくお願いします」とアピールした。

同番組の月曜パートナーは、前週まで漫画家の倉田真由美さん（48）が5年半務めていた。