女優の上野樹里(33)が、映画「陽はまた昇る」「半落ち」などで知られる、映画監督の佐々部清(ささべ・きよし)さんの訃報を受け、追悼した。

上野は佐々部さんが監督を務めた2006年公開の映画「出口のない海」に、ヒロイン役で出演。3月31日のツイッターで「佐々部清監督。演技は初めてだった私を映画に起用して下さり役者の芽を育ててくれました。監督が教えてくれた『上手い役者ではなくいい役者』を目指して、しっかり日本中に元気と笑顔を届けます!! 弱気になって気を抜いたら今にも『樹里!何やってんだ!?』って怒られそう」とつづり、「ご冥福をお祈り致します」と悼んだ。

その後のツイートでは「悲しい。でも悲しみを広げても仕方ない。しっかり無駄にしない。それしかない。早過ぎるけど…悔やんでも悲しいだけだから。天国で安心して楽しく過ごしてもらえるような、役者として人として生きます。もっと成長していつかまた監督の映画に出られたら素敵だな、その思いは変わらないです」との思いをつづった。