「ペンパイナッポーアッポーペン(PPAP)」で世界的に大ブレークした歌手、ピコ太郎が、代表曲の新バージョンとなる手洗いソング「PPAP-2020-」をYouTube公式チャンネルにアップし、ファンから絶賛の声が寄せられている。

新バージョンは、オリジナル「PPAP」のリズムに合わせて、正しい手の洗い方を紹介する内容。「ペン」と「アッポー、パイナッポー」ではなく、「ハンド」と「ソープ」を合体させ、「ウォッシュ!」と連呼しながら手洗いを呼びかけている。

ピコ太郎の手洗い方法は、厚生労働省のマニュアルにのっとったもの。また、「Pray for People And Peace(人々と平和のために祈る)」と、「PPAP」に当てはめ、洗い終えた清潔な両手を合わせて祈るなど、芸の細かい内容に、国内外のファンから「すげぇ!!天才かよ!!鳥肌立ったわ」「マスク2枚より遥かにためになる動画」「これは手洗いのお手本。さすが神!」と絶賛コメントが相次いだ。

ピコ太郎のプロデューサーであるお笑い芸人の古坂大魔王は、今回の動画について自身のツイッターで「やれる事をやれるだけやる。ピコ太郎は日本でも有数の世界に向けてメッセージを出せる人なはずだから。家にいれるのなら育児をやれるだけやる。音楽もネタも作れる。どうせすぐまた平時に戻る。絶対。その時のために芸の貯蓄。ピコ太郎ももっと動かす。動かなくても動くものもある」との思いをつづった。