サンドウィッチマンの富沢たけし(45)が、テレビやラジオの現場にも新型コロナウイルスの影響が及んでいる状況に、「チャレンジをするチャンス」と前向きな思いをつづり、自身のアイデアを示した。

富沢は7日、ブログを更新。19日に開催予定だったライブの延期を報告し、「しばらくライブ開催は難しそうです」とした。

テレビやラジオの収録についても「直前でかなり無くなってきています」という。「打ち合わせではこれからどうなるのかわからない、また芸能人が感染したなどの暗い話題は必ずあるし、番組ではスタッフがマスクをして演者同士が距離を取り、うっすらと笑いづらい、何だかやりづらい空気が流れています」と、現場の状況を伝えた。

それでも「ただ下を向くのではなく、逆にこういう状況でテレビやラジオはどんな放送ができるのか、というチャレンジをするチャンスでもあると思います。室内にいてテレビやラジオを見る人も多くなると思うので、発信する側のアイデア、底力を見せられる時でもある気がします」と前向きな思いをつづった。

続けて「ある人が『コロナのニュースはどこもそんなに内容は変わらないんだから、ここからこの時間はこの局だけ、ここからはこの局だけって平等に持ち回りで放送して、担当じゃない時間はみんな休止すればいいのに』みたいな事を言っていて、あーそれいいかもしれませんね!? なんて話をしていました」と、放送に関する一部の考えを記し、「もちろん現実的には難しいのでしょうが、前例が無い事態なのだから局の垣根を越えてそんなチャレンジがあったっていいのかもしれない」とした。

また、「売り上げが下がってるお店と番組がコラボして何か限定商品を通販したら多少なりとも助けてあげられるかもしれない。出演者を減らす分、毎日マスク1箱や●万円が当たるクイズコーナーがあったっていいし」と自身のアイデアを記し、「間違ってるかもしれないし、怒られるかもしれないけど、ずっと政治家の文句言って何にもならないよりも誰かはハッピーになる気はするし、ずっと重く暗い話題が続くので救いが欲しい。ダメなのかな? それでも不謹慎って言われるか。どうなんでしょ!?」とつづった。