ホリエモンこと実業家の堀江貴文氏(47)が、新型コロナウイルスの感染拡大で懸念される医療崩壊の問題について、「行政は組織を動かして経済を動かしながら、その医療崩壊を防げるのだから行動すべきだろう」と私見を述べた。

堀江氏は20日、ツイッターを更新。医療関係者の間で感染が広がっていることに言及し、「つまり、重症化しやすくて感染もさせやすい高齢者の入院者が感染拡大させてる構図。医療者も高濃度のウィルスに晒されて感染しやすくなっていると。とはいえ人工呼吸器やECMOで救命可能なので相当きちんと防疫できないと院内感染が拡がる」とした。

その後のツイートでは「新型コロナウィルスの日本における医療リソース不足問題というのは結局ベッド数や機材や人的リソースの絶対的不足に対する懸念ではなく、感染症対応を忌避する医療関係者が相当数いる事も関連しているようだ」「感染症対策の病院や部局にいる人たちは覚悟して臨んでいるが、そうじゃない人たちのある一定数はできれば関わりたくないとおもっていたりする様子」とし、「そういう医療崩壊という懸念を恐怖として実質的ロックダウンを是とするのはちょっと納得いかない。行政は組織を動かして経済を動かしながら、その医療崩壊を防げるのだから行動すべきだろう」と持論を展開した。