新型コロナウイルスに感染し入院中の俳優石田純一(66)が23日、木曜コメンテーターを務めている文化放送「斉藤一美ニュースワイドSAKIDORI!」(月~金曜午後3時半)に、先週に続き録音で出演した。

先週と比べてかなりのガラガラ声となり、ゼイゼイと呼吸がつらそうな様子。約3分間にわたり現状を語った。

石田は「沖縄に行って、東京から出るべきではなかったと反省しています。ホテル側、沖縄の人たちにも不快な思いをさせて申し訳なかったと思います」と沖縄でゴルフをしたことを謝罪した。

現在の症状について「だいぶ良くなって36・8度ぐらいになった。特に何か今現在、何かが悪いと言うことはないですが、肝臓の数値が悪いとか、食欲がなく、かなり無理して食べている」とした上で、アビガンを服用していることでの副作用もでていることをほのめかした。

「何とかアビガンが効いて小康状態となった。4日間で平熱になった」「油断をしているつもりはなかったが、結果的に陽性になって大変恐縮です。いろんな方にご迷惑を掛けて申し訳ございません」と続けた。

録音は、22日昼に番組プロデューサーが電話インタビューで行った。

また、石田のPCR検査が陽性と判明した15日から濃厚接触者として番組を休んで自宅待機していたメインキャスター、斉藤一美アナウンサー(52)が、この日から番組に復帰。健康状態に問題はなく、自宅待機の経緯などを語った。

同じく自宅待機していた木曜サブキャスターの永野景子記者も、この日から仕事復帰した。