ナインティナイン矢部浩之(48)が、7日深夜放送のニッポン放送「ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン」(木曜深夜1時)に、4月30日に続き2週連続で出演し「不快に思われた方。本当に申し訳ありません」と、岡村隆史(49)の同23日の番組内での失言と一連の騒動を謝罪した。

矢部は「不快に思われた方。本当に申し訳ありません。生の電波です。しゃべったことがテレビ、電波で耳に入って不快感、違和感を覚える人がいるかも知れないから先に謝らせていただきます。関係者、スタッフみんなそんな思いです。黙っていられへんやしね、ラジオだし」と謝った。岡村は「相方まで謝罪させてしまっている。本当に申し訳ない。来てくれるだけでありがたいと思っています」と感謝した。

番組には、リスナーからメールが届き、前回の放送で矢部が「コンビそれぞれ、あるけども…まぁ、あんまり、良い感じやないやん、ナインティナイン」と語ったことに関する、真意を問う質問が出た。矢部は「自分も、そう思っていた。相方も、そう思っているやろな」と関係に違和感を覚えていたと吐露。一方、岡村は「ぶっちゃけ言うと、不仲やと思っていなくて話し合いは全く、なくなっていた」と不仲という認識はなかったが、2人の間に話し合いがなくなっていたことは認めた。

矢部は「誰か挟んでね…そういう関係が良くなかった。誰かを通してしか出来なくなっていた」と語った。岡村は「それを相方は、不仲やと思っていたと思う。それがスタイルやと」と答えた。矢部は「楽屋一緒の時やから、何十年も前から思ってた。自分で言ったらええのにな。マネジャーが、かわいそうやった」とマネジャーを通してのやりとりになっていたと指摘。岡村は「楽屋が一緒の時から、そういう意識もなかった」と答え、コンビ間で認識の違いがあったことが浮き彫りとなった。