新型コロナウイルスに感染し、自宅で療養している脚本家の宮藤官九郎(49)が11日、レギュラー出演するTBSラジオ「ACTION」(月~金曜午後3時30分)に復帰した。この日は自宅ベランダからリモート出演し、「ご心配をおかけしました。退院から1カ月たって、リモートという形で復帰できました。回復した人間が元気な声を届けすることが、皆さんの励みとなればと思います」と話した。

退院後の生活については、「2週間は隔離で、部屋にずーっといた。時々フェイスタイムで、妻と会話した。2週間経過したら、部屋から出て、ベランダをひたすら歩いていた。今も朝7時半に起きたら、ベランダを歩いています」と明かした。

宮藤は3月31日に感染を公表し、4月7日に退院した。その後は自宅で療養しながら、4月20日と27日は電話出演し、治療薬として注目される「アビガン」を入院初日に投与されたことを明かしていた。