フリーアナウンサー生島ヒロシ(69)が11日、母校・法大の新入生を応援するリモート会議に出席した。

水野和夫法大教授(67)や他大学からは三木義一青学大前学長(70)も参加。法大や青学大の現役の学生と共に、新入生にエールを送った。

生島は法大を2年で中退して、4年間の渡米生活を送ってから帰国しTBSに入社した。当時を振り返って「アメリカンドリームはあるものの、何の保証もない、一寸先は闇の生活でした。そういう時こそ、人との出会いや決してへこたれない強い心で乗り切りましょう」とあいさつした。

学生たちからはコロナ禍の中、リモート授業のやり方に対する不安やバイトがないための窮状、新たな友人との出会いのない寂しさなどが飛び出した。生島は「ピンチはチャンス! まさかの坂のために、自分の包丁を研ぐのが一番。グローバルなネットワークを作りましょう」とアドバイスした。

Zoom会議を終えた生島は「こういったリモート出演は初めてでしたが、時代を感じました。今後は母校のためにひと肌脱ぎたいですね」と話した。