新型コロナウイルスに感染した元NHKアナウンサーでフリーアナの住吉美紀(47)が25日、TOKYO FM「Blue Ocean」(月~金曜、午前9時)にリモートで生出演し、5週間ぶりにパーソナリティーとして復帰した。

番組の中で、病院の管理栄養士をしている女性から「病院の食事は、どうでしたか?」と質問があった。住吉は「おいしかったですよ。私が入院していた病院の場合は、最初は普通に食器で出てきたけれど、途中からコロナ対策で、洗う時にもコロナの管理が必要だから全部使い捨てのお弁当形式に変わった」と振り返った。

闘病中は、体が食事を受け付けない時もあったという。住吉は「闘病の途中で、食べ物を目の前にすると胃がムカムカして食べたくない時期があった」と語った。その上で「コロナは特効薬がないですから、お食事して体力を付けるのが薬のようなもの。医師から『食べられなくなったら鼻からかもね』と言われて、食べなきゃと1時間半かけて食べたこともある。残さないことを目標に頑張った」と、無理してでも食事を食べて回復に努めたことを明かした。

その上で「食べられるようになったら、食事ってこんなにおいしいんだと…」と、食事が出来る喜びを感じたと明かした。