東山紀之(53)が、来年1月8日公開の映画「おとなの事情 スマホをのぞいたら」(光野道夫監督)に主演することが2日、分かった。11年の「小川の辺」以来10年ぶりの映画主演となる。鈴木保奈美(53)常盤貴子(48)ら豪華キャストとともに、“おとなのコメディー”を展開する。

同作は、16年にイタリアで公開されたヒット映画「おとなの事情」のリメーク。3組の夫婦と1人の独身男が久々に集まったパーティーで、「スマートフォンに届く電話、メールの内容を全員に公開する」というルールのゲームが始まる。異常な緊張感の中で、7人が必死に秘密や事情を暴き合う。東山はモテない三枚目の独身男を、鈴木と益岡徹(63)、常盤と田口浩正(52)、木南晴夏(34)と淵上泰史(36)がそれぞれ夫婦を演じる。

東山は「人生は、きれいごとだけではなく、誰しもが時には間違いも起こすものです。そんな誰もが起こし得る状況をハラハラしながらご覧ください」とコメント。鈴木は「大人の上質なコメディーをお楽しみいただけたら」、常盤は「お正月早々、ご家族みんなで笑っていただけたら幸いです」とアピールした。