日本テレビは、13日までに、60代の取締役が新型コロナウイルスに感染したことを公式サイトで発表した。

同局によると、当該取締役は、同居家族に新型コロナウイルス感染が疑われたことから、今月6日以降は出社を控えて在宅勤務するなどしていたが、11日午後に発熱がみられたため、12日、医療機関を受診し新型コロナウイルスの検査の結果、「陽性」と判明したという。現在も発熱があり、入院して治療を受けている。

同局は「保健所の調査の結果、日本テレビ社内や業務上の取引先関係者等に濃厚接触者はいないと判断されました」。そして「当社では、今後も関係各所と連携し、社内および社外への感染拡大防止と業務にあたる社員・スタッフや関係者の安全確保を最優先に行動してまいります」としている。