多部未華子が主演するTBS系連続ドラマ「私の家政夫ナギサさん」(火曜午後10時)の21日放送の第3話世帯平均視聴率が12・7%(関東地区世帯)だったことが22日、ビデオリサーチの調べでわかった。

第1話は14・2%、第2話は12・8%だった。

漫画「家政夫のナギサさん」が原作。製薬会社のMRとしてバリバリ働くキャリアウーマンの相原メイ役を多部未華子が演じる。仕事に一直線で家事と恋が不器用なアラサー独身女性のメイが“おじさん”の家政夫を雇うことで巻き起こるハートフルコメディー。料理・洗濯・掃除といった家事全般をパーフェクトにこなすスーパー家政夫の鴫野ナギサ役を演じるのは大森南朋。また、ライバル製薬会社のエースMR、田所優太役は瀬戸康史が演じる。田所は爽やかで一見非の打ちどころがないハイスペック男子だ。

第3話は、メイとナギサさんが一緒にいるところへ、予定より早くメイの母・美登里(草刈民代)がやって来た。メイは、ナギサさんが家政夫で、美登里とは絶縁状態にある娘・唯(趣里)と同じ家事代行サービスで働いていることや自分が母に似て、家事全般が苦手であることを告白する。

美登里は「メイは“やればできる子”」と、呪いの言葉をかけ、メイも母の期待に応えたいと決意を新たにする。

メイはナギサさんに「仕事と家事の両立を目指す!」と宣言し、翌朝から仕事同様、家事に奮闘する。

しかし、全くうまくいかない。己の掃除・料理への適応力のなさに絶望する。

そんな中、メイはライバル会社のMR・田所から食事に誘われる。肥後(宮尾俊太郎)への提言など、田所に恩があるメイは、少しずつ田所に心を開き始める。