綾野剛、星野源がダブル主演するTBS系連続ドラマ「MIU404」(金曜午後10時)の14日放送の第8話世帯平均視聴率が11・7%(関東地区世帯)だったことが17日、ビデオリサーチの調べでわかった。

第1話は13・1%、第2話は11・5%、第3話は10・6%、第4話は10・2%、第5話は12・5%、第6話は10・8%、第7話は12・4%だった。

警察内部で“何でも屋”とやゆされながらも、犯人逮捕にすべてを懸ける初動捜査のプロフェッショナルである「機動捜査隊」(機捜)が、24時間というタイムリミットの中で事件解決を目指す、1話完結の物語。岡田健史、橋本じゅん、麻生久美子らも出演する。

第8話で、山中で男性の変死体が見つかり、伊吹(綾野剛)と志摩(星野源)は現場へ急行する。遺体の特徴的な創傷と残された文字から、未解決の連続猟奇殺人の可能性が浮上し、事件の捜査は一課の管轄となる。捜査会議に参加した伊吹と志摩は、そのまま一課の刑事・刈谷(酒向芳)の手伝いに駆り出される。

刈谷に同行し訪れた不自然死究明研究所、通称「UDIラボ」で、伊吹と志摩は臨床検査技師の坂本(飯尾和樹)と出会う。

その後、今回の事件の捜査資料を盗み見た伊吹は、複数の前科があった被害男性の最初の事件を担当した刑事が恩師の蒲郡(小日向文世)だった事を知る。伊吹と志摩は、蒲郡から得た情報を頼りに犯人を追う。