内藤剛志主演のテレビ朝日系ドラマ「警視庁・捜査一課長 2020」(木曜午後8時)の20日第14回の平均視聴率が12・0%(関東地区)だったことが21日、ビデオリサーチの調べで分かった。

初回は13・3%、第2話は13・8%、第3話は13・9%、第4話は14・5%、第5話は14・2%、第6話は13・7%、第7話は14・3%、第8話は12・6%、第9話は12・5%、第10話は12・9%。第11話は13・2%、第12話は12・4%、第13話は12・3%。

内藤がたたき上げの警視庁捜査一課長を演じる人気刑事ドラマの連ドラ最新作。金田明夫、ナイツ塙宣之らおなじみの面々が登場する。

カリスマ実演販売士“パーフェクト干場”として人気の干場伊純(波岡一喜)の遺体がショッピングモールの裏で発見される。事件当日、干場は実演販売イベントを行っており、ステージの直後、販売する包丁を使って何者かに刺されたようだった。

警視庁捜査一課長・大岩純一(内藤)が臨場すると、遺体の胸元に何らかの汚れを染み抜きした跡が残っているのが見つかった。最大の謎は、干場がゆで卵を両手で大事に包むように息絶えていたこと。クッションの柔らかさを証明するために生卵を置いて座るパフォーマンスが定番だが、干場はなぜ生卵ではなくゆで卵を持っていたのか、疑問が深まる。