KAT-TUNの亀梨和也(34)奈緒(25)瀬戸康史(32)が27日、都内で映画「事故物件 恐い間取り」(28日公開、中田秀夫監督)の公開前夜祭舞台あいさつに出席した。

女優山本美月(29)との結婚後、初の公の場となった瀬戸は、中田監督から「おめでたいと言えばわれらのメンバーの中に、おめでたい方が」と赤い花束を渡され、「ありがとうございます」と照れ笑いを浮かべた。

本作がホラー映画であることにちなみ、ゾッとするむちゃぶりエピソードを問われ、10年以上前に出演したバラエティー番組で受けた罰ゲームについて語った。「罰ゲームの品が虫のおすしだったんですよ。軍艦巻きのいくらの部分が全部蜂の幼虫で…」と明かし、会場からは悲鳴のような声ももれる中「で、食べたらめちゃくちゃおいしかったですね」と笑わせた。

瀬戸は、亀梨演じる主人公・山野ヤマメとお笑いコンビ、ジョナサンズを組んでいたが、コンビ解散を機に放送作家を目指す中井大佐を演じている。

本作について「大変な状況の中、無事、明日公開日を迎えるということで本当にうれしく思います」と話し、「ぼくが今まで見た中で一番怖いなと思っている『リング』の監督でもある中田さんが撮った新感覚ホラーと言っていいんじゃないでしょうか」アピールした。

イベントには原作者のお笑い芸人、松原タニシ(38)も出席した。