安倍晋三首相のものまねで知られる、お笑いコンビ・ビスケッティの佐竹正史(37)が28日、同首相が辞意を表明したことを受けて、自身のYouTubeで今後について報告した。

佐竹は安倍首相に扮(ふん)しつつ「第1次政権の際から、当時は顔まねしかできず、しゃべり方までものまねできなかったのでありますが、第2次政権のおかげで私自身も、ものまね芸人として比較的成長することができた」と振り返った。さらに「収入ももちろん上がり、結婚もすることができた。これもひとえに、安倍総理が長く政権を行っていただいたからであります。どんな芸人よりもアベノミクスの影響を受けたと言われておりました」と感謝した。

今後については「ツイッターでは『佐竹さん大丈夫ですか?』とお声をいただき、スポーツ紙(のウェブニュース)では『佐竹不安』と流れておりますが、私自身、日本最長の総理大臣である安倍晋三さんのものまねを急に辞めるということはありません」として、ニーズがあれば今後も続けていく意向を示した。

佐竹は吉本坂46の一員でもあり「アイドル活動も加味しながら、あそこで終わったと思われないように頑張っていきたい」。さらに佐竹自身は体調に不安もないといい「各社の皆さま、オファーをお待ちしております」とアピールした。