欅坂46石森虹花(いしもり・にじか=23)が30日、自身の公式ブログを更新し、グループからの卒業を発表した。同日をもって、グループから卒業する。10月12、13日のラストライブには出演しないという。

2カ月ぶりにブログを更新し、まず「8月中旬に体調を崩してしまい音楽番組を含めお仕事をお休みさせて頂いておりました。たくさんご心配をお掛けして申し訳ありませんでした」と謝罪した。「先日PCR検査を受け、陰性の結果となりました」と明かした。

8月に欅坂46が5周年を迎えたことをあらためて記し、ファンに感謝を伝えた。「とても長いようであっという間の5年間で、本当に幸せな日々でした。何気ない日常もすごく鮮明に覚えています」とつづった。

欅坂46は7月に行った配信ライブで、5年間の幕を閉じ、改名して再出発することを発表していた。10月12、13日に配信形式でラストライブを開催し、同14日からは櫻坂46(さくらざかフォーティーシックス)に改名して再スタートを切る。

石森はブログで「これから欅坂46は櫻坂46へと新しく生まれ変わります。しかし、もう一度これからの自分は何がしたいのかじっくり考えた時に、新しく挑戦していきたいことが見つかりました」と明かし、「私、石森虹花は欅坂46が終わると同時に卒業させて頂くことになりました」と発表した。

ファンやグループに感謝を伝えた上で、「このグループの1人として活動出来たことに感謝の気持ちでいっぱいです。今後進んでいくメンバーを私はファンの皆様と一緒に見守っていきたいと思います」とつづった。今後については「私自身新しい道を見つけ前進して行きたいと思っております。またいつか皆様の前で『ありがとう』を伝えられる日が来るように一生懸命努めていきます」と伝えている。

石森は15年8月に加入した欅坂46の1期生。高い歌唱力とダンススキルで欅坂46のクールなパフォーマンスを支えたメンバーの1人だ。