タレント東貴博(50)が1日、13年4月から出演していたABCテレビ「おはよう朝日です」(月~金曜午前6時45分)を卒業した。番組途中に野望を聞かれると「この番組に復活すること」などと愛着を語り、出演の最後は「じゃあね!」と叫んで締めた。

関西名物の同番組は10月5日から放送枠を拡大するなど、リニューアルが発表されており、東は7年半にわたり木曜コメンテーターを務めてきた。

この日の放送の中で、「野望」について話を振られると「この番組に復活すること! ですかね」とニヤリ。東にとっては関西唯一のレギュラーだっただけに、強い愛着を感じさせた。番組終盤には、サーフィンロケの模様も放送され、妻の安めぐみからの手紙も読み上げられた。

安は、東が「おは朝に行ってきMAX」と言って出かけると明かし「楽しい番組なんだな」と感じていたという。「8年間という長い期間、本当にお疲れさまでした」「これからも体に気をつけて、お金持ちでいてください」などとつづった文面が紹介された。

エンディングでは、番組MCの同局・岩本計介アナウンサーから花束が贈られ、東は毎週、大阪へ来ていたことに「ちっちゃい子がいるのにね、安さんのおかげだなって思います」と妻に感謝。終了間際には「じゃあね!」と声を張り上げ、番組に別れを告げた。