バスケットボールBリーグのサンロッカーズ渋谷のナビゲーターに就任した元乃木坂46の相楽伊織(22)が10日、東京・青山学院記念館で行われた千葉ジェッツ戦で、ファンの前に初登場した。

試合開始30分前にコートサイドに現れ、「初めまして、サンロッカーズ渋谷チームナビゲーターに就任しました。相楽伊織です」とあいさつ。学生時代に5年間バスケのプレー経験があり、「またこうしてバスケに携わることができてうれしいです。サンロッカーズファミリーの一員として、もっとたくさんの方にバスケとサンロッカーズ渋谷の魅力を伝えていきます」などと誓っていた。

試合中も、タイムアウトの際にコートに登場し、マスコットのサンディーとの綱引き対決に挑むなど、会場を盛り上げた。綱引き対決に勝利すると、ガッツポーズして何度も跳びはね、ファンからは拍手を浴びていた。試合は第4Q残り5・5秒で渋谷が同点に追い付く白熱の展開も、最終的には91対93で破れ、あと1歩のところで今季初勝利を逃す形となった。

試合後、相楽は「すごく悔しいです。サンロッカーズが流れをグイグイ持ってきている時間もあって、感動しちゃいました」と振り返った。乃木坂46としてさまざまな大舞台に立ってきたが、「乃木坂時代とは違って、自分のことを知らない方々ばかりの会場なので、新鮮でした。拍手してくださって、皆さんすごく温かかったです」と感謝した。

明日11日にも、同所で行われる千葉戦に登場する。「明日は絶対に勝ちたいです。全力で応援します!」と意気込んでいた。