NHK・Eテレ「おかあさんといっしょ」の11代目うたのおにいさんを務めた歌手で俳優の横山だいすけ(37)と、同番組で体操のお兄さんを歴代最長の14年間務めた小林よしひさ(39)がタッグを組み、昨夏に大好評を博した「Family Live」シリーズ第3弾「Family Dream Live」が11月29日、千葉・舞浜アンフィシアターで開催されることが決定した。

今回の公演では、ソーシャルディスタンスを保った劇場での観劇のほか、WEBでのライブ配信も実施する。同番組で7年間にわたり2人と共演してきた“りさお姉さん”こと上原りさ(29)、第1弾から参加している鈴木福(16)も出演する。中川翔子(35)も初参戦する。

コロナ禍の中、横山は「もどかしさと悔しさがあった」と話した。それでも「僕らにしかできない何かがあるんじゃないかとずっと考えていました」と打ち明けた。今回のライブへの思いはひときわ強く、初のライブ配信についても「会場で見る以外に新たな楽しみ方を生み出せたことはすごくうれしいです。僕自身すごくワクワクしています」と期待を寄せた。

一方、画面越しでのパフォーマンスについて、「僕ら、もともとテレビ専門だしね!」と前向きにとらえている小林は「家ならではの楽しみ方を見つけてほしいです。コンサート会場では恥ずかしがるお子さんも、家は文字通り“ホーム”なので、歌ったりとびはねたり、思いきり楽しんでほしいです」と呼び掛けた。 上原は「自粛期間中に1人ではできなかったことが、みんなが集まることでできるようになり、そのパワーは必ず画面越しにみなさんの元に届きます。私たちなら、きっとそれができる!」と意気込んだ。