フジテレビ系の深夜ニュースバラエティー番組「全力!脱力タイムズ」(金曜午後11時)では13日、女優伊藤沙莉(26)と「コロコロチキチキペッパーズ」ナダル(35)の2人がゲスト出演する。
放送日の13日から公開される映画「タイトル、拒絶」で主演する伊藤が大ファンであるということでナダルとのダブルゲストが実現した。
世界各地の最新ニュースや日本で論点となっている問題を有識者らが独自の視点で、意味のないメガネをかけながら読み取り、思わず“脱力”するような切り口で解説する新感覚のニュースバラエティー番組。
「くりぃむしちゅー」有田哲平(49)が「アリタ哲平」になりきり、しれっとした顔で無理やり進行するMCとして番組の仕切っていく。
この日のテーマは「ニッポンの現代社会で問われる“教える力”」。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、在宅勤務のリモートワークが日常化したが、一方で人材育成の難しさを痛感する企業が増えてきたという問題も発生してきている。
そこで、番組の「全力解説委員」でもある教育のプロ斎藤孝氏(60=明大教授)が、リモートでも人材育成ができる「教える力」を徹底的に解説する。
斎藤氏の提案でゲストの2人には小学校の授業を想定し、教室に集結した子どもらと対面して、彼らの質問に答えていくとミッションに立ち向かわせる。
トップバッターの伊藤には「どうすれば夢はかなうの?」という質問。自分の体験談を交えて分かりやすく、かつ優しく、夢を持つことの大切さを説いて聞かせる伊藤の“教える力”は、斎藤氏だけではなく出演者全員を「すごい」とうなずかせた。
そしてナダルには「オリンピックは本当にあるの?」との質問がぶつけられた。しかし、オリンピック事情にやたらと詳しい子どもらの質問攻めに火だるま状態となり、逆ギレして収拾がつかなくなってしまうありさま。ここでMCアリタが、斎藤氏が合格を出すまで授業を続ける指令を出すが…ナダルどうなる?
伊藤はこの番組出演は2回目で、収録を終えて「前回の方が笑いをこらえていた気がしますね。今回はもう面白すぎて、ほぼ普通に笑っていましたから(笑い)。ただただ、楽しませていただきました」と笑顔が張り付いて離れなかった。
アリタが「泣きそうになった」と振り返っていた見事な授業ぶりには「いやいや、そんな…ただ私としては、ひとつだけ意識したことがあって、実はあのとき、カンペ(カンニングペーパー)を用意していただいていたんですけど、それは絶対に見ないようにしたんですよ、謎のプライドで」と胸を張ったが、その反面、不安だったことについて「でも途中、言葉をひねり出そうとするあまり、ひとりの女の子をじーっと見つめちゃう瞬間があって、その子が少しおびえたような顔をしていて。それは申し訳なかったと反省しています。やっぱり子どもに語りかけるのって難しいんだなとあらためて思いましたね」と率直に“教える力”の偉大さについてしみじみと語っていた。
また、共演したナダルについては「今回初めてお会いしましたが、私、ナダルさんって、もっとヤバい人だと思っていたんですよ。(笑い)。あいさつをしても、かわいくてスタイルのいい女優さんじゃないと、目も合わせてくれないんじゃないかな、とか(笑い)。でも、実際はものすごく腰の低い方で、本番前、わざわざ私の楽屋まであいさつに来てくださったので、え~、ってなりました。いい人だったんだ、って。テレビから受けるイメージって怖いなって、つくづく思いましたね(笑い)」と大ファンを自称するだけに一気にナダルについてしゃべっていた。
ただし、ぐずぐずだった収録のナダルの姿には「そうです、そうです。ただ、テンパると、暴言を吐いちゃったり、ウソをついちゃったりするところも本当だったんだって。だからきっと、追い詰めなければ、いい人なんだろうなって思います(笑い)」と、授業さながらの思いやりのあるコメントでナダルを包み込んでいた。



