フリーアナウンサー小林麻耶(41)について12日、所属する生島企画室が契約終了を発表した。

同社の公式サイトに「弊社所属小林麻耶に関するお知らせ」と題して「この度、慎重に話し合いを続けて参りましたが、それぞれの思いがあるなか、正常なマネジメント業務を行う事が困難になった為、2020年11月12日をもちまして、弊社所属小林麻耶とのマネジメント契約を終了することと致しました。これまでご支援下さいました皆様、誠にありがとうございました。弊社への所属は終了になりますが、今後の活動等につきましては、本人の個人事務所宛にお問い合わせをいただければ幸いです」とアップした。

小林はこの日、木曜レギュラーを務めるTBS系の情報番組「グッとラック!」(月~金曜午前8時)の生放送を欠席。それに先駆けて、午前6時すぎから、YouTubeチャンネル「コバヤシテレビ局」の生配信を開始して、番組降板を発表した。

笑顔を浮かべながら「皆様にご報告があります。私、昨日の午前中に突然、番組(『グッとラック!』)の降板を言い渡されて、今日、番組に出演できないことになりました」と報告。番組スタッフとの間にトラブルがあり、今週火曜日に予定されていたロケ取材を自らの意思でキャンセルしたことなどを明かしたほか、自身のスタッフに「守ってくださらなかった」などと話した。

同チャンネルは、今月3日から開設して、夫のタレントで整体師のあきら。とともに、早朝の生配信を中心にアップしている。

「グッとラック!」には、今年2月から木曜日のレギュラーコメンテーターとして出演していた。すでに番組公式サイトの木曜レギュラー欄からは名前が消えている。

小林は03年にTBS入社。09年3月に退社してフリーに。18年8月に引退を発表したが、19年5月から生島企画室に所属して復帰していた。ロケ取材の直前キャンセル、スタッフ批判などから事実上の解雇と言える。

この日の「グッとラック!」では冒頭に、小林の不在には触れないまま、国山ハセンアナウンサー(29)がレギュラーを紹介。元フジテレビのフリーアナウンサー中村仁美(41)がゲストコメンテーターとして出演した。小林のことについては、特に説明もなく番組は終了した。