歌手のsowelu(38)が、パニック障害を抱えていることを公表し、「必ず乗り越えたい」と思いをつづった。

soweluは19日、ブログやインスタグラムを更新し、約3カ月前にパニック障害と診断されたことを公表。「今年はコロナになってしまい たくさんの苦しい状況の中 悲しいニュースばかりで本当に落ち込む事も多かったし、実家に4カ月間戻っておばあちゃんの介護をしていたんですけど、思うようにいかない介護の大変さにも苦しみ、気付いたら呼吸する事が苦しくなっていって。突然なるんだけど、胸の上に重い石を乗せられているようなそんなとてつもない苦しさで…」と振り返った。

病名がわからなかった当時は「精神的にも前の自分のように前向きに考えれなくなってしまって 経済的な不安や、一生このまま結婚出来ず生涯独りになってしまうんじゃないかってそんなとてつもない不安に心が折れてしまって。気づいたら希望を全く持てなくなったし、歌う事も怖くて出来なくなって 色々考え過ぎてしまう自分に本当疲れちゃって自分を責めるばかりの日々になっていきました」という。

しかしパニック障害と診断されたことで気持ちが楽になり、治療の効果も出てきているとのこと。「きっとこれを読んでくれているみんなの中にも同じような苦しみに悩まされている人たくさんいるんじゃないかなって思って この数カ月すっごく悩んだんだけど、今回パニック障害になった事をあえて公表する事を決めました。少しでも誰かにとって、自分だけじゃないんだって思ってもらえたらいいなと思ったから」と、公表した経緯を説明し、「今は正直先が見えないけど なんとか這い上がりたい このパニック障害を必ず乗り越えたい こんな赤裸々な事言うの初めてだからなんかちょっと怖いけど ここからまた自分の何かが変わると信じます」と前向きな思いをつづった。