TBSは25日、都内の同局で、定例社長会見を行った。

年内最後の会見ということで今年を振り返った佐々木卓社長は「今年1年は新型コロナウイルスということで、とても多くのかたが亡くなられ、今も病院などで治療をされている方もいらっしゃいます。ご冥福をお祈り申し上げます。TBSとも縁の深かった志村けんさんですとか、岡江久美子さんが亡くなられたことは大変ショックを受けました」と話した。

また9月27日に最終話を迎え、大ヒットした日曜劇場「半沢直樹」について「令和の時代の歴史になった。記録になった」と評価。撮影が間に合わず、生放送での対応や、ラジオドラマ、朗読劇などのイベントを実施したことも挙げて「全体が垣根を越えて1つのムーブメントを作った」と改めて振り返った。