上方漫才協会会長の中田カウス(71)が1日、クール・ジャパン・パーク・大阪SSホールで、「森ノ宮よしもと漫才劇場オープン記念 森ノ宮プレミアム~こけら落としネタスペシャル~」のオープニングセレモニーに出席した。

この日は、若手芸人を育成する大阪・よしもと漫才劇場が6周年を迎え、同日に「森ノ宮-」もオープン。カウスは「同じ日にオープンして不思議でうれしい」と喜んだ。若手芸人の活躍に「東西の賞レースを総なめ。吉本に50年以上世話になってるが、6年の間にこれだけの売れっ子が育った」と称賛した。

セレモニーには見取り図、ゆりやんレトリィバァ、トットも登壇。カウスとともにテープカットを行った。

吉本興業は14年に若手芸人育成のため、よしもと漫才劇場を創設。それにともない、若手漫才師のサポートを行う「上方漫才協会」を設立した。現在、よしもと漫才劇場はなんば、東京・神保町にあり、森ノ宮で3つ目となった。「森ノ宮-」は常設劇場ではなく、貸館で月20日程度の開催となる。