ヒット曲「電線音頭」「しらけ鳥音頭」などで知られたコメディアン小松政夫さんが7日、肝細胞がんのため都内の病院で死去していたことが分かった。78歳。

小松さんは昨年10月31日~11月4日、芸能活動の集大成的な作品として舞台「『うつつ』小松政夫の大生前葬」を都内で上演していた。業務提携している事務所によると、小松さんは昨年11月に入院したため、同舞台を終えた後、体調を崩したとみられる。同年6月に行われた発表会見では「しらけ鳥や電線マンのギャグもすべてやります」と話していた。