タレント小島瑠璃子(26)が12日、大阪市内で、MBSテレビ「第100回全国高校ラグビー大会」ハイライト番組のキャスター取材会に出席した。

小島は13年からラグビー元日本代表の大畑大介氏(45)とタッグを組み8年目となるが、今回で卒業する。「さみしい気持ちもあるけど『ありがとうございました』の方が大きい。花園が大好きで、花園でのラグビーの見方を知ってるのは女性タレントではぶっちぎり私っていう自負がある。高校ラグビーはこれからもファンだし、冬の楽しみにしたい」と語った。

同大会は27日に開幕。新型コロナウイルスの影響で、今年は無観客で開催する。小島は「ラグビー部って寮で生活してる子が多い。花園の舞台で両親に見てほしかったって声も。そりゃそうだ」と残念がった。

キャスターはラグビーのルールを知らない状態から始まり、大畑氏に質問しながら知識をつけ、取材などに挑戦してきた。「19歳で始めて27歳になって、保護者みたいな目線。強くたくましく育ってくれと思う」と話した。ラグビーにかかわっていたい思いも明かしたが「100回でって思っていたところもあるし、年齢は正直なところ、ある。どんどん父兄目線になってしまって」と説明した。

大畑氏は卒業する小島に「(ルールなどを)聞いてくれることが自分にとって勉強になった」と感謝。

小島はコロナ禍による自粛生活で、6キロ太ったといい「デニムが好きで30本くらい持ってたけど、25本入らない」と明かした。「どこかで本当に戻さないと…。高校ラグビーだけじゃなくてグラビアも卒業しないといけない」と笑わせた。

ラグビーヤマハ発動機FB五郎丸歩(34)が今季限りで現役を引退することを9日に発表。大畑氏は「ラグビーを世の中に一番広めてくれた人」。小島は「今年のシーズンを思い切りプレーしてもらって、最後の1年のラグビーで、五郎丸さんが輝くといいな」とメッセージを送った。

ハイライト番組は27、28、30、来年1月1、3、5、8日の深夜に放送。1月5日までは関西ローカル、8日はTBS系で全国放送される。