20日にテレビ朝日系で放送された漫才日本一決定戦「M-1グランプリ2020」(午後6時34分)の平均視聴率が関東地区で午後6時34分から26分間が13・7%(関西地区19・6%)、同7時から190分間が19・8%(関西地区29・6%)だったことが21日、ビデオリサーチの調べで分かった。

今大会は史上最多5081組がエントリー。オズワルド、ニューヨーク、おいでやすこが、マヂカルラブリー、東京ホテイソン、アキナ、錦鯉、ウエストランド、見取り図のファイナリストに、敗者復活戦を勝ち上がったインディアンスを加えた10組で行われた。

最終決戦は、おいでやすこが、マヂカルラブリー、見取り図の3組で争われ、3年前に初進出した決勝で最下位に終わったマヂカルラブリーが、2度目の決勝でリベンジを果たして優勝、第16代王者となり賞金1000万円を獲得した

「M-1グランプリ敗者復活戦」の平均視聴率は午後2時55分から5分間が関東地区4・5%(関西地区5・1%)、同3時から145分が関東地区8・0%(関西地区10・6%)だった。

◆2001年の第1回からのこれまでの優勝者と平均視聴率は以下のとおり。

2001年 1回 中川家 関東地区9・0%(関西地区21・6%)

2002年 2回 ますだおかだ 関東地区10・9%(関西地区17・5%)

2003年 3回 フットボールアワー 関東地区10・7%(関西地区20・6%)

2004年 4回 アンタッチャブル 関東地区11・0%(関西地区18・0%)

2005年 5回 ブラックマヨネーズ 関東地区12・6%(関西地区22・4%)

2006年 6回 チュートリアル 関東地区18・0%(関西地区31・1%)

2007年 7回 サンドウィッチマン 関東地区18・6%(関西地区30・4%)

2008年 8回 NON STYLE 関東地区23・7%(関西地区35・0%)

2009年 9回 パンクブーブー 関東地区20・6%(関西地区30・3%)

2010年 10回 笑い飯 関東地区18・7%(関西地区23・4%)

2015年 11回 トレンディエンジェル 関東地区17・2%(関西地区21・4%)

2016年 12回 銀シャリ 関東地区13・5%(関西地区23・8%)

2017年 13回 とろサーモン 関東地区15・4%(関西地区24・0%)

2018年 14回 霜降り明星 関東地区17・8%(関西地区28・2%)

2019年 15回 ミルクボーイ 関東地区17・2%(関西地区26・7%)