ダウンタウン松本人志(57)が、20日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」(日曜午前10時)に出演し、今年を表す漢字一文字として「底」を挙げた。

松本は、コロナ禍の1年を振り返り「ここまできたかと。あとは、もう良いことしかないんじゃないかと。世界が、全財産を1回投げ出したような年だったと思う」。一方で「来年後半くらいは逆に怖い。コロナ明けバブルというか…。今までたまっていたものが、すごいと思う」と懸念を示した。

また番組では、観光支援事業「Go To トラベル」を全国一斉に一時停止した日に、菅義偉首相らが複数人で会食をしていたことについて松本は、「皆さんがお怒りになっているのはごもっとも。これを聞いた時に『ウソでしょ?』と思った」と話した。一方で「議論をもっと先に進めて、8人にPCR検査を受けてくださいとならないのが不思議。会食をみんなたたいたことで、このニュースを終わりにしようとしているのが不思議。ニュースの着地点がずれている」と指摘した。