元衆院議員でタレントに転身した上西小百合(37)が、緊急事態宣言下での国会議員の会食ルール案について、「こんなルールが話し合われること自体が国民の恥」と切り捨てた。

上西は8日、ツイッターを更新。与野党が検討していた会食ルール作りについて「議員会食ルールが見送られましたね」と言及し、「議員本人がコロナウイルスに感染していても政治資金パーティーを開催する与党議員が居るのですから与党も賛成できないですしね。でもこんなルールが話し合われること自体が国民の恥。その昔は議員は尊敬されていたハズなのに情けないですね」と私見を述べた。

菅義偉首相が5人以上で会食して批判をあびたほか、国会議員の大人数での会食が問題となったことからルール作りが検討されたが、上西は「大体、与党は会食しなきゃ献金がもらえないって訳でもないのに会食したくて堪らない理由はなんでしょう。お家のある地元によっぽど帰りたくないんでしょうかね。楽しいですもんね、東京。色々見聞させていただいていた女性の私は嫌気がさします」と、チクリ。「思いやりと危機感の欠如。議員がこれらを忘れても、国民は忘れないでいたい」と皮肉を込めた。