昨年大みそかに都内の高級ホテルで約90人規模のカウントダウンパーティーを主催したなどと報じられ、波紋を呼んでいるデヴィ夫人(80)が10日、TBS系「サンデー・ジャポン」(日曜午前9時54分)に生出演した。

大人数でのパーティーや、マスクをつけていない参加者の写真がネットにあがったことなどで、批判の声も上がっている、デヴィ夫人は「私は、こういう時期だからこそ勇気を持って開催した」と話した。

GoToイートやGoToトラベルなどを持ち出して、「私たちのような人間が、こうしてお金を使って回さないと、日本の経済ってほんとうに破綻してしまうと思う。自粛自粛自粛で全てを止めてしまったら、ほんとうに経済が破綻してしまうと思うんですよ」とその意義を解説。検温やアルコール消毒を徹底し、人数も大幅に間引くなど、感染対策も徹底したという。

こうした説明に対し、政治評論家杉村太蔵氏が「かえってこういったパーティーをすることで感染拡大がいつまでも止まらなくて…」と見解を述べたが、デヴィ夫人は語気を強め「私のパーティーは10日前です。誰も感染していません」などと反論。

杉村氏はさらに「誰も感染していない…じゃあ、結果的にいいじゃないかっていう議論は今、成り立たないんじゃないでしょうか」と突っ込んだが、デヴィ夫人は「(パーティーに出た人は)みなさん自意識が高い、緊張感を持っている、そして感染しない、させないが合言葉になっている。感染する方は20代30代の若い方が多い。緊張感を持っていただきたい」などと持論を展開した。