30日をもって吉本興業とのマネジメント契約を終了したお笑いコンビ、キングコングの西野亮広(40)が31日、大阪市内で取材に応じ、相方の梶原雄太(40)とのコンビでの活動について「キングコングは普通にやると思う」と述べた。

西野はこの日、大阪市内で、自身が原作、製作総指揮を務めたアニメ映画「えんとつ町のプペル」を観賞。梶原は30日夜に動画をアップし「この後、西野さんに会うんです」と、YouTube撮影があることを明かしていた。

撮影時の梶原の様子について、西野は「むちゃくちゃ笑ってました。梶原くんは『辞める辞める詐欺』だと思ってたら『ほんまに辞めたんかい』っていうので笑ってました」と話した。

また、身辺での心機一転について問われると、彼女の存在に言及し「いい感じの女の子はいます」としたが、結婚については「それはないです」と否定した。

31日午後10時からアップ予定の動画収録では「本当にずっといじられたのと、ファンの方に対しての説明」。さらに「どうしたって『もめた』『西野がキレた』とかネットニュースとかで悪く書かれる。僕がキレるのはしょっちゅうある。それが別に辞めた理由ではないっていう説明。それをおもしろおかしくしゃべったつもりです」とも説明した。

梶原は、自身は「吉本興業を退社するつもりはない」としている。西野は「梶原くんは吉本興業で、キングコングはおそらく吉本興業扱いで、僕個人の、海外で個展するとか、そういうマネジメントを僕の会社でやるってだけ」と、コンビの活動はこれまで通りと繰り返した。「劇場がコロナで止まってますけど、コロナがあけて、劇場がやるってなったら、普通にコンビで出るかもしれない」とした。

西野は「お互いプラスになるような形を探った結果です」と円満を強調していたが、この日も「退所というとすごいネガティブな感じだが、本当にそういうことでは決してない」と改めて強調。明日も吉本興業との仕事があることを明かした。