関西ジャニーズJr.小柴陸(18)の新型コロナウイルス感染を受け、大阪公演が中止となった小柴出演のリーディングアクト「一富士茄子牛焦げルギー」のスタッフ・出演者がPCR検査を受けた結果、全員陰性だったことが31日、分かった。

企画製作のキューブはこの日、公式サイトで「大阪公演1月31日公演中止に関する重要なお知らせ」とし、文書を公開。「昨夜公演後に、小柴さんが別作品に参加するためにPCR検査を受けたところ、本日陽性が確認されました」と経緯を説明し、「そのため、本日1月31日(日)昼夜公演を急遽中止とさせていただきます」と報告した。

同作には、生瀬勝久や沢口靖子が出演。同社によると、小柴の新型コロナウイルス陽性判定を受けて、スタッフも含めてPCR検査を実施したところ、全員が陰性だったという。生瀬や沢口のほか、スタッフについても保健所から濃厚接触者の認定などについての連絡は入っていないという。

同サイトで、小柴については「現在無症状で療養及び経過観察中です」とした。

公演は大阪・サンケイホールブリーゼで30、31日の2日間にわたり実施。2月9日からは東京公演を予定しているが、「東京公演開催及び配信実施についても改めてご案内をさせていただきます」とつづった。

昨日30日の来場者に関しては「舞台面より適切な距離をとって上演致しておりましたので濃厚接触者には該当いたしません」と説明した。