乃木坂46の樋口日奈(23)が、舞台「フラガール -dance for smile-」(4月3日初日、東京・Bunkamuraシアターコクーン)に主演することが13日、分かった。舞台単独初主演を果たす。

06年公開の大ヒット映画「フラガール」の舞台化で、19年に元乃木坂46井上小百合(26)主演で初演した舞台の再演となる。昭和40年代、福島県いわき市の炭鉱町で、常磐ハワイアンセンター設立まで人々が力強く生きていく姿を描く。樋口は、映画では女優蒼井優(35)が演じたフラガールのリーダー、谷川紀美子を演じる。

かつて都会のダンサーだったが、炭鉱の娘たちにフラダンスを指導することになる平山まどか先生は、初演に引き続き元℃-ute矢島舞美(29)が演じる。紀美子の親友でフラガールを目指す木村早苗役にAKB48山内瑞葵(19)が挑戦する。また、新たなキャラクターとなるフラガールのメンバーラストアイドル安田愛里(21)も出演。紀美子の母親役を有森也実(53)が務める。

総合演出は河毛俊作氏、構成演出は岡村俊一氏が手掛ける。