TOKIO長瀬智也が主演のTBS系ドラマ「俺の家の話」(金曜午後10時)の第4話が12日、放送され、平均視聴率(関東地区世帯)が8・2%だったことが15日、ビデオリサーチの調べで分かった。

第1話は11・5%、第2話は9・7%、第3話は8・9%だった。

長瀬は3月をもってジャニーズ事務所から退所して裏方に専念することを発表しており、退所前最後の連続ドラマだ。

同作は、長瀬演じるピークの過ぎたレスラー、観山寿一が、死期の迫った「能楽」の人間国宝である父親(西田敏行)のヘルパー(戸田恵梨香)と、家族を巻き込んで遺産相続を巡る激しいバトルを繰り広げる異色のホームドラマ。

第4話は、“スーパー世阿弥マシン”としてプロレス界での活動を再開した寿一(長瀬智也)は、寿三郎(西田敏行)のエンディングノートを眺めていたが「寿限無(桐谷健太)のおとしまえ」と書かれた項目の意味が分からず首をかしげる。当の寿限無に聞いても、出てくるのはとんちんかんなことばかりだった。一方、踊介(永山絢斗)は、さくら(戸田恵梨香)の昔の写真を入手し、寿一と舞(江口のりこ)に、さくらのさらなる疑惑を持ち出すが、2人に一蹴されてしまう。そんな中、大州(道枝駿佑)と秀生(羽村仁成)による能の定期公演の話が持ち上がる。