23日に放送された、藤原竜也(38)主演のフジテレビ系ドラマ「青のSP(スクールポリス)-学校内警察・嶋田隆平-」(火曜午後9時)第7話の平均視聴率が8・7%(関東地区)だったことが24日、ビデオリサーチの調べで分かった。初回は8・9%、第2話は8・3%、第3話は、8・0%、第4話は8・5%、第5話は7・9%、第6話は8・5%だった。

学校内警察(スクールポリス)が試験的に導入されたという設定のもと、公立赤嶺中学校にスクールポリスとして配属された嶋田隆平(藤原)が、校内外で起こるさまざまな問題に立ち向かう学園エンターテインメント。嶋田が着任する赤嶺中学校の3年1組担任で国語教師の浅村涼子を真木よう子(38)が演じる。

第7話では何者かの告発により、香里(明日海りお)と涼子が美月(米倉れいあ)の暴行事件をめぐって口論していた事実をつかんだ隆平。当時、臨時教員だった涼子が香里の死と同時に本採用になったことや、以前に勤めていた学校での不可解な行動が気になる隆平は、自ら調査に乗り出した。一方、三枝(山田裕貴)はそんな隆平をサポートするために、スクールポリスに就任した。

涼子は、近ごろ欠席や遅刻が増え、体が痩せてきた深山敏春(田中奏生)のことが気になっていた。ネグレクトを疑う涼子に対し、深山は笑って言葉を濁すが、クラブで働く母親と祖母と3人で暮らす深山の生活状況は、思った以上に深刻だった。

一方、涼子の過去を調べていた隆平は、涼子が前の学校を退職した衝撃の理由を知る。明かされた新事実から隆平が導き出した答えとは!?