テレビ朝日系連続ドラマ「にじいろカルテ」(木曜午後9時)が第6話の放送を迎えます。秘密を抱えた女性ドクターと、へんてこな外科医、若き看護師の3人が織りなす医療ヒューマンドラマです。第6話のあらすじを紹介します。

 

部屋で1人、カレンダーを眺める真空(高畑充希)は、もうすぐ母親の誕生日だ。そろそろ、自分の病のこと、虹ノ村で暮らしていることを伝えなければ、と思うが、何度もメールを打っては消し、打っては消しを繰り返してしまう。

そんなある日、雪乃(安達祐実)の記憶を確認する定期診察の日がやってくる。自分の年齢、簡単な引き算、野菜の名前などの記憶テストを行うも、難なく答える雪乃だったが、ふと「こんな簡単な質問が答えられなくなる日がくるのかな」と不安な表情を見せる。

そこへ突然、泥だらけの日向(中野翠咲)が飛び込んできて、息絶え絶えに「お母ちゃんとじいちゃんが…」と告げる。真空、太陽(北村匠海)、朔(井浦新)は慌てて診療所を飛び出し緑川家に向かうが、そこで嵐(水野美紀)、日出夫(泉谷しげる)が倒れているのを発見する。

一方、日向を預かって欲しいと頼まれた氷月(西田尚美)は大喜びするが、その様子を見た霧ケ谷(光石研)は少し複雑な表情を浮かべる。

そんなある日、診療を終えた真空が突然倒れてしまう。離れて暮らす、娘から母親へ。一つ屋根の下で暮らす、義理の父親から、義理の娘へ。今、伝えたいことがある。果たして真空は、母に真実を伝えることができるのか…。