お笑いコンビ、ラランドが4日、公式YouTubeチャンネル「ララチューン」にて、午後8時から「事務所設立&会社方針記者発表会」を生配信することが分かった。

サーヤ(25)とニシダ(26)が出席し、個人事務所設立の経緯や今後の新たな取り組みについて説明するほか、注目となっている事務所名も発表される。約1時間を予定している。

19年12月の「M-1グランプリ 2019」でアマチュアながら準決勝に進出し、大きな話題を集め、20年以降数々のバラエティー番組に引っ張りだことなった男女コンビ。

これまでマネジャーの橋本拓哉さん(マネたく)を含め、3人の「ラランドチーム」として大手芸能事務所に入らずにフリーで活動してきた。

その取り組みは日本テレビ系「幸せ!ボンビーガール」でも取り上げられ、個人事務所立ち上げに向けて、オフィスの物件探しの模様などが放送された。また、事務所名を公募するなど、着々と準備を重ねてきた。公募には1万件を超える社名案が寄せられた。

会見後の午後10時からは配信限定のトークライブ「ロクな話 特別編」が実施される。会社設立や緊急会見の裏話、正社員ニシダの契約形態などが明かされる。

2人は14年に上智大のお笑いサークルで出会いコンビを結成。学生時代に学生お笑いの最高峰「お笑いサークル団体戦『NOROSHI2018』」で優勝するなど実績を積んだ。大学卒業後、サーヤは広告代理店に就職し、現在も社会人として働きながら、お笑いを続けている。ニシダは大学を中退した。

芸風としては主にコント漫才で、サーヤがボケ、ニシダがツッコミを担当する。

昨年9月にはTBSラジオで「ラランド・ツキの兎」(火曜午後9時30分)が始まった。サーヤは文化放送「卒業アルバムに1人はいそうな人を探すラジオ」(火~金曜午後7時)の金曜パーソナリティーも務めている。